2026.02.19
「様子見で大丈夫?」子どもの歯並びは7歳が分岐点になる理由 | 柏原の小児矯正
7歳が目安と言われる本当の理由
目次
「様子見でいい」と言われ続けていませんか?
柏原おとなこども歯科・矯正歯科 に歯並び相談に来られる親御さまから、
非常に多いのがこのお声です。
「かかりつけの歯医者さんで何年も“様子見でいい”と言われています。本当に大丈夫でしょうか?」
正直にお伝えします。
様子を見ること自体は、決して間違いではありません。
問題なのは、
「何を根拠に様子を見ているのか」が明確でない場合です。
お子様の成長はとても早く、成長期はやり直しがききません。
顎の成長をコントロールできる時期は限られています。
その時期をどう過ごすかで、お子様の将来の歯並びは大きく変わります。
なぜ“7歳”がひとつの目安なのか
7歳前後は、
- 前歯が永久歯に生え替わる
- 噛み合わせのズレが見え始める
- 顎の大きさと歯のサイズのバランスが予測できる
時期です。
つまり、
将来の歯並びを予測できるタイミングなのです。
これは「治療を始める年齢」という意味ではありません。
将来設計を立てるための
最初のチェックポイントです。
柏原市で実際に多いケース
ケース①
7歳ごろから歯並びが気になっていたが、4年間ずっと“様子見”と言われ続けた
前歯のガタつきや出っ歯傾向がありましたが、かかりつけの歯医者では「まだ様子を見ましょう」と言われ続けていました。
11歳で当院に来院されたときには、
- 出っ歯感が非常に強い
- 前歯で噛めていない
- 顎の横幅が明らかに不足している
状態でした。
成長のピークが近づいており、
治療の難易度は非常に高く、将来的に抜歯の可能性も見越し、長期的な治療が必要な状態でした。
もし7〜8歳の歯列不正が起き始めた段階で評価、早期治療できていれば、
お子様の身体的な負担、金銭的な負担が少なくできた可能性があります。
ケース②
「永久歯が生えそろってからでいい」と言われた
永久歯列まで待ち、二期矯正から始める方が合理的なケースも確かにあります。
しかし、
顎の骨格をコントロールできるのは成長期だけです。
成長ピークを過ぎると、
- 骨格的なズレは改善が難しい
- 抜歯の可能性が高まる
- 治療期間が長期化する
ことがあります。
「待つ」という判断が、
結果的に治療の選択肢を狭めてしまう場合もあるのです。
ケース③
“口ぽかん”はただの癖?
柏原エリアでも増えているのが、
- 口呼吸
- 舌の低位
- 姿勢不良
です。
これらは歯並びと密接に関係しています。
放置すると、
- 上顎が狭くなる
- 出っ歯傾向が強くなる
- 顔貌バランスに影響する
可能性があります。
単なる「癖」ではなく、
成長のサインであることも少なくありません。
抜歯になる確率が上がる条件とは?
以下の傾向がある場合、
将来的に抜歯矯正となる可能性が高まります。
- 顎の横幅が明らかに狭い
- 前歯が大きく前突している
- 永久歯が並ぶスペースが不足している
- 口呼吸が慢性化している
- 遺伝的に顎が小さい傾向がある
ただし、
早期に顎の成長をサポートできれば、
抜歯を回避できる可能性が高まるケースもあります。
ここが大きな分岐点です。
「様子を見る」なら明確な根拠が必要
様子を見るのであれば、
✔ いつまで見るのか
✔ 何を指標に判断するのか
✔ 将来どうなる可能性があるのか
これが明確である必要があります。
何となく時間が過ぎてしまうと、
選択肢は確実に減っていきます。
私たちが大切にしていること
柏原おとなこども歯科・矯正歯科 では、
- 顎の成長評価
- 呼吸・舌の位置の確認
- 将来予測に基づく説明
を重視しています。
治療を急がせることはありません。
しかし、
評価を先延ばしにすることはおすすめしません。
最後に
「まだ早いかもしれない」
「様子見と言われているし…」
そう思っているご家族こそ、
一度、矯正の視点で評価を受けてみてください。
評価の結果、
- 今は必要ない
- 経過観察で問題ない
そう言えることもあります。
でももし、
「今がベストタイミング」だった場合、
その判断はお子さまの将来に大きく影響します。
お子さまの成長は一度きりです。
将来、
「もっと早く相談していればよかった」
と後悔しないために。
その判断材料を、私たちは丁寧にお伝えします。